応用情報技術者試験
4/16 に応用情報技術者試験を受けてきました。
この資格が欲しいというよりも、中小企業診断士試験対策の一環でという位置づけです。
当初は、ゲームエンジニアという仕事柄、何もしなくても受かるんじゃないかと思ってました。
ですが、完全にシステム屋さん寄りの試験で、知らないことも多く、勉強にはなりました。
勉強方法
午前試験
午前試験は知識を問う択一式出題なので、対策はひたすら過去問道場を解きました。
完全ランダムで600問を通してやって、正答率75%程度でした。
合格基準は60%なので、周回せずともこれで十分です。
テキストも一番人気の合格教本を眺めてみましたが、内容が中途半端だし、ある程度分かる人には不要かなと思います。
平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 大滝みや子,岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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午後試験
午後対策は、問題集を一冊買いました。
2017 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後試験対策)
- 作者: 小口達夫
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2016/11/29
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とはいえ、中小企業診断士の勉強を考えると、それほど時間も掛けられないので、各テーマ2問程度を解いて本番に臨みました。
結果
午前試験
過去問で見たことがある問題も多く、特に難しくもありませんでした。
結果としては68/80、百点満点換算にすると85/100で、上々の結果です。
公式解答と照らし合わせているので、まず間違いないでしょう。
午後試験
見事に撃沈しました。。。
まず、診断士を勉強している身として、ストラテジを選択することを決めていました。
過去問も簡単で、方針自体は正しかったのですが、実際の問題が思っていたよりも難しかった。
というより、経営分析の知識が曖昧でした。
にも関わらず深く首を突っ込んでしまって、引くに引けない状態となってしまいました。
これで焦ってしまったのか、次にネットワークを解くつもりがシステムアーキテクチャを解いてました。
システムアーキテクチャは稼働率などの計算量が多くなるため、時間がないときにはリスクが高い問題です。
まんまと時間を消費してしまい、こうなると、もう冷静ではいられません。
ネットワークでは普段使わないVLANが出るし、データベースも過去問よりも難しく感じられました。
公式解答も結果もまだ発表されていませんが、午後試験の感触から合格の望みは薄いでしょう。
午前が良く解けただけに悔しいです。
午後に関しては明らかに準備不足だったので、次受ける機会があればしっかり準備したいと思います。